僕のヒーローアカデミアの話をしたい

概要

この記事は TCU-CTRL場外乱闘 Advent Calendar 2023 (https://adventar.org/calendars/9174) 12/20の記事です。 昨日はまる君の記事でした。絵が描けるのはすげぇなぁ。(目をそらしながら)

 

torimaru-ttt.hatenablog.com

 

今回は最高の漫画作品であるところの「僕のヒーローアカデミア」について書いていこうと思います。なるべくネタバレは避けます。

序文

僕はアメコミが好きです。最近はピンとくる作品が少ないために追ってはいませんが、バットマンスパイダーマン、スーパーマンキャプテンアメリカあたりは今でも好きです。そんな僕が「僕のヒーローアカデミア」にハマるのもそりゃむべなるかなって感じですが、僕がこの作品について伝えたいのはアメコミに似てるとかそこじゃないのです。じゃあどこなんだってことですがその話をしていこうと思います。

ヒーロー観

この作品の魅力の話をするにはまず僕のヒーロー観を話さないといけないでしょう。

アメコミやらヒーロー映画を見ているときモヤモヤする時があります。それは悪人を容赦なく殺すシーンを見た時です。これは賛否両論あるかもしれませんが僕は少なくともモヤモヤします。良い奴ら側が特に躊躇なく悪人を殺しているとき、「それはちょっとどうなん?」みたいな気分になることがあるのですよ。気持ちよく見たいのに気持ちよく見れねぇというかそんな気分になるときがあります。(もちろん描写にもよりますが)

だから僕はバットマンスパイダーマン、スーパーマンが好きなんですね。(キャプテンアメリカは基本的には盾を使ったりで積極的に殺しはしないので……)

……

 

 

 

だから僕は"人を殺さない"バットマンが好きなんですね。

分かったか?「Batman v Superman」さんよ。

バットマンは!!人を!!殺さねぇんだよ!!!!人殺しを心底憎んでんだから!!!わかったか!!!

 

 

 

すみません発作が出ました。というわけで僕のヒーロー観としてはここをもうちょっと深堀して「正しい側は正しくないことをしてほしくない」みたいなとこがあるんですね。

ヒロアカの「ヒーロー」

そんなわけでヒロアカの話に戻りますとヒロアカでのヒーローは例外あれど基本的には「犯罪者を捕まえる自警団的な存在」だったり「社会への奉仕活動を行う存在」であるってとこが凄い好きな部分なんですね。(作品内描写的にまあ少年漫画なのでバトル的な側面が目立ちますが、結構人助けしてる描写も多い)

作品内に「余計なお世話はヒーローの本質」というセリフがあります。

www.youtube.com

これがかなり好きなんですよ。ほんとに。めちゃめちゃ優しい。そんなこんなで僕が魅力に感じるヒロアカの部分その①ですね。

「ヒーローがヒーロー活動上において倫理観を逸脱したことを基本的にはしない」えっ?エンデヴァー?ヒーローとしては良いから……

そのほか、倫理観が肌に合うことが多いですね。異形差別の話とか。ヒーローライセンスの話とか。

激熱展開

またヒロアカの魅力の一つに「ド直球の王道展開」ってのがあります。魅力に感じるヒロアカの部分その②です。盛り上がりどころをきちんと押さえてる感じが大好きです。

こことか

www.youtube.com

これは演出もだいぶありますが、漫画でも同じ気分で盛り上がりました。人助け。王道です。

これもヒーロー側が基本的に正しいことをしているが故に素直に盛り上がることができるって部分があると思うんですよ。素直に最高の気分になれる。

最後に

そんな感じで最高の漫画なんですよ。「僕のヒーローアカデミア」。みんな読みましょう。まだまだ言いたいところは山ほどありますが、ここで終わりにしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

えっ?もっと言いたいことあるだろ?そら、レディ・ナガンが最高とかミルコが最高とかMt.レディが最高とかいろいろありますけど……

!?

!!!????

 

!?!??!???!?!?

良いキャラたくさんいますよヒロアカ。読みましょうね。

これで終わります。次はたいちょんくんの記事です。

 

 

 

 

 

 

腰が大爆発した話

概要

この記事は CTRL 場外乱闘AdventCalendar 2021 (https://adventar.org/calendars/7000) 12/19の記事です。 昨日はuron君の記事でした。そろそろコロナも落ち着いてきたし温泉行きてぇな。

uronclock.hateblo.jp

 

 

今回はあまりにも書くことがなさすぎる(あっても社会性フィルターやら内容がアレ過ぎたのでボツ、まくらが好きな金髪デk(ryキャラn選とか)ので、短めですが腰が大爆発した話を書こうと思います。
ええ、腰が大爆発した話です。俺はもう若くない。悲しいね。

 

腰が大爆発した時

去る時、11月5日ーーーーーーーー。まくらは痩せたかった。なんならムキムキになりたかった(今もだが)。そんな時youtubeさんのおススメで霜降り明星せいやが半年で9キロ痩せたダイエットを紹介する動画が出てきた。


内容としてはこんな感じ、「とにかくバーピージャンプを毎日やれ朝昼晩に15回ずつ。それであとは普通にもの食っても痩せる。」まくらは思った。

「賃貸だから下に響いて出来ないなぁ」そうは思いつつ「15回なら出来んじゃねぇか?」となった。なってしまったのだ。

実際にやってみる。きっつい。腰にだいぶ違和感があるがそこまででもなかった。

 

そして11月6日朝、今日は友人たちと動く等身大ガンダムを見る日!ええな!そんな電車の中で違和感がやべー具合になってくる。これは……やったか?そうは思いつつ等身大ガンダムを見に行く。結構やべーもののまあその日は夜まで飲んで帰った。そして帰宅して水を飲み、来週病院に行こうかなとか思いつつ洗い物(中腰)をしていた時である。

 

ビキィ!

立てなくなるほどの激痛が走る。「ほげぇ!?」そして腰が終わった。

原因

とまぁこんな経緯で腰が大爆発しました。直接原因は明らかにバービージャンプですが、それまでもかなり腰に負担をかけることをしていたと思います。実家にいたときから中腰で洗い物を行う。低い位置にあるものは腰を曲げて拾う。


一人暮らしを始めてからは家事がほぼ中腰になるなど腰に負担を賭けることしかしてませんでした。そして一番やばかったのが会社での姿勢でした。えっ?会社の椅子とか結構高いイスなんだからそんなことないだろって?

まあまず下の図を見てくださいよ。

 

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なんと自分は前傾姿勢になるイスで腰を逆方向に曲げたまま座っていたんです。赤い部分に負担がかかりまくるわけです。過ぎたるは猶及ばざるが如しってやつですね。単なるバカともいう。
腰に負担を賭けないように座っているつもりが逆に負担をかけまくっていたわけです。

あとは運動不足ですね。この後治療というかまあなんやかんやで整骨院に行くわけですが、そこであまりにも体中が硬いので毎日ストレッチしてくださいと怒られました。

治療

結局腰が大爆発した一週間後、病院に行ったんですが診断結果は「単なる腰の肉離れ」でした。ヘルニアじゃなくて本当に良かった。「なんか急に運動しました?」とか聞かれて恥ずかしかったです。
炎症を抑える薬をもらい、安静にして、とりあえず今は治ってます。

後遺症

まあ直後は歩けないほどの激痛があったわけですがそこまで痛いと当然後遺症があります。今回痛めたのは腰方形筋と言ってわき腹の奥あたりの筋肉だったのですが、それをかばって歩いていたらもっとケツ側の筋肉(中殿筋あたり?)がハチャメチャに痛いです。
今も歩くとケツが痛い。なんてこった……。

最後に

要するに何が言いたいかというと「みんな、そろそろ体にガタが来る歳が迫っているぞ。ストレッチと適度な運動と腰に負担をかけないようにな……。俺みたいになるなよ……。」ってことです。
歳を感じる記事でしたね。来年は技術系の記事書きたいね。

まくらの自転車爆走記

この記事はTCU-CTRL場外乱闘 Advent Calendar 2020 - Adventar 8日目の記事です。

前回は7日目のうろんくんの通算で120km以上移動した男でした。Death Strandingか?是非とも16号線を走破してほしいところです。

はじめに

自転車とは

ダン!

ダン!

ダン!

自転車とは!?

 

バン!!

 

「CTRLOB安眠まくら、入りますっ!!」

 

「バイクだっ!!」

ッ!!

 

ッ!

 

ッ……

 

自転車とは!?

自転車(じてんしゃ、英: bicycle)は、一般には、ふたつの車輪を前後に一直線に並べた構造をもち、乗り手の力によって駆動し、かつ乗り手の操縦(運転)によって地上を走行する二輪車のこと[1]。

自転車 - Wikipedia

ということで自転車です。逆境ナインのパロディやりたかっただけです。(最近また読み返したので)

良かったらめっちゃ面白いので読んでください。ちなみにこの項だけ酒飲んで書きました。

www.amazon.co.jp

 

きっかけ

 ここからは酒抜いて書いてます。さて、きっかけですが単純に外に出たくなったからです。もっと言うとコロナ禍で就活・研究等のほとんどがリモートになり、家でずっといると気が狂いそうだったので外出ようとしたのがきっかけでした。それとダイエットです。昔から家族全員から「痩せるとかっこよくなるよ」という僕を生活習慣病にしないための虚言を言われ続けてきたのですが(なお痩せたことがないのでわからない 通称:シュレーディンガーのまくら)、今まで観測できないでいました。なのでそろそろ観測してみるかってことで始めました。

なぜ自転車なのか

 なぜ自転車なのかというと、最初は歩きだったのですがそろそろ新しい場所が見てぇなってことで、遠くまで行こうとしたのがきっかけでした。単純だね。あと歩きや走りだとポケットの中でスマホやら水筒やらがグワングワン動いてしまうのが割と嫌いでした。それで気分転換のために外に出てるのに何でイライラせにゃならんのじゃってことで、籠に入れられたり車体に固定したりできる自転車の方が都合がよろしいので自転車になったというわけです。

自転車爆走のサーガ

 ここからは自転車爆走の勧め的な、やり方的な何かを書きたいと思います。いろんなところに行ったことを書きたいのですが、ちゃんと書くと家が特定されそうなのと、いろんな方向に行き過ぎてクソ長い記事になりそうだったのでそういうことにしました。

 ところで、うろんくんの記事との差別化を図るとしたら僕はダイエットというゴールのない行為が目的なので割といろんな方向に行きましたね。家の周り半径15km圏内の今までまったく気にしなかった場所を見たいので自転車で行った感じです。

 なぜサーガ?アサクリヴァルハラ面白いですよ。

ubisoft.co.jp

目的地を決める

 自転車爆走において最も基本的で、楽しく、重要な行程です。僕の場合きっかけとして新しい場所が見てぇってのがあるのと遠くに行きたいってのがあるのでまずこれが必要です。そして後述しますが目的地決めを間違えると自分の足を拷問するか、恐怖と戦うことになります。

 僕の場合はgoogle mapで自宅からここに行こうと決めてから行きました。ここで目的地の名前を観察しましょう。とかとかとか付いていたらなるべく避けましょう。よく考えてください。地名ってのは意味があって決めるものです。安易にこれらの漢字が付いている場所を目的地に決めると100m級の山々に足をからめとられ、自分の足を拷問しながら登るか、20kgもあるクソデカい後ろに転がっていこうとするお荷物を引きづりながら登ることになります。ちなみに町田って「田」ってついてるから大丈夫やろwと東側から攻めようとたら目の前に丘が現れて何が町田だ町丘にしろってキレ散らかしました。

自転車で爆走しよう その①

 その②はないです。次に地図を見ながらルートを決めましょう。そこでも気を付けるべきことがあります。google mapで目的地を決めるといいましたが、google mapの大きく表示されている道路などを信じてはいけません。なぜか?例を出しましょう。まずこれを見てください。

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 これは町田の東側の道路です。この地図を見る限り右の赤丸から左の赤丸(町田駅)まで行くのは道路幅の大きい下の青いルートを行くのが良い気がします。

 

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 ところがこの途中をストリートビューで見ていくと下のような道が現れるのです。

 

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 お気づきでしょうか?歩道がめちゃくちゃ狭いのです。実際通るとわかりますが自動車がビュンビュン通るので車道原則とか関係なく狭い歩道を行くことになります。道路交通法的にも自転車が通るには適さない道です。こういうことが起きてしまうので大きい道路だから大丈夫だろwはやめましょう。

 僕のおすすめルートは河川敷です。なぜなら平坦で、人がほぼいないからです。迷ったら河川敷を行くルートにしましょう。

オデッセイ(行って帰ってくる話)

 まあこれから先は目的地に行って帰ってくるだけなので特筆すべきことはないです。僕が行ったのは新横浜とか聖蹟桜ヶ丘とかでした。うろんくんに倣って聖蹟桜ヶ丘の写真でも載せますかね。新横浜の写真はないという。

 

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どこかで見た交差点

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金髪アイドルが見える見える

その他気に入った風景など

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こんなもんです。この時は283のみんなはこんな街を拠点にしてるのかって言いながら廻ってました。ほかの写真全然撮ってねぇや。

自転車で行くことの楽しさ

 自転車で自分の周りで行くことの楽しさは結構あります。何かっていうと地理的な楽しさです。先ほど丘だのなんだのの地名の話をしましたが、僕は「地名というのは地理的な特徴などから来ている」のだと改めて気づかされました。当たり前のことですが改めて気づくと面白いですね。

 また、ほかにも言語化されてない当たり前にも気づかされます。基本的に駅回りしか発展しねぇなとか山多すぎやろとか、川と川の間が山がちみたいな。

 あと、一人暮らししたら工場の多いところは絶対住まないとかの学びもありました。単純に匂いが…空気が…。

 こういった当たり前に気づけるのはなかなか面白いです。

世の中には危険がい~っぱい

 さて、道選びのところで示したように狭い歩道、車がやたら通る車道など、自転車で爆走していると危険がたくさんあります。そこでランキング形式で気を付けるべき恐るべき悪魔たちをピックアップします。

 まずは第三位、横向いてふらふら歩いてる人です。昼の大きな歩道や河川敷では時々ですが桜並木や街路樹、川を見ながら歩いている人がいます。こういう人たちは得てして突然横に悟空の如く瞬間移動します。前を向いて歩いてる人はたいてい普通にそのまま直進するのですが、横を向いている人はそこまでのふらふら歩きはどこへやら、瞬間移動としか言えないスピードで横に移動し進路上に入ってくるので気を付けましょう。

 次に第二位、ガソリンスタンドの溝です。ガソリンスタンドを思い出してください。ガソリンスタンドと歩道を分けるように溝がありますね?あれです。あれが時々ふさがれてないことがあるのです。


これは実際にあったことですが第三位の横に瞬間移動する人とセットになって僕を溝に叩き込んだことがあります。横に移動する人避けたら溝にからめとられました。めっちゃ痛かった。

 最後に第一位、なんか引き延ばした「U」の形した道の端にある排水溝と歩道の間の溝です。それは何か?これです。正式名称何なんすかねこれ?プロデューサーさんは何だと思います?

 

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マーダーライセンスを持った溝

車や田んぼの横のでかい溝とか川とかじゃないのかという疑問が出そうですが違います。そういったものは見た目からして怖いので本能的に避けることができます。こいつは無害そうな顔してるので一番厄介です。

 

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キルゾーンに引き込む溝


こういった道は大抵、車道にビュンビュン車が行き来しており、歩道を行かざるを得ない場合が多いです。油断していると小さな溝に車輪が巻き込まれ車道に引き込まれます。マジで危険です。二度と通りたくない

最後に

 ここまで自転車の話をしてきましたが自転車自体の話はしてませんでしたね。僕が使ってるのはママチャリとロードバイクの間みたいなやつです。籠付きです。頭おかしいんかお前。

ってことでいかがでしょうか。自転車、結構いいですよ。河川敷走ってるときは気持ちいいし、安全運転を心がければ遠くに行けるので楽しいです。例によって勢いで書いてるので勧めたいんだか爆走記なんだか、よくわからなくなってきました。

よし、楽しく走れたな。

これで終わります。次は荷札くん(@NifuDa_)の記事です。

 

今回は今流行りのVtuberについて調べてみました!

この記事は TCU-CTRL場外乱闘 Advent Calendar 2019 - Adventar 18 19日目の記事です。
今回は犬用歯ブラシほどのインパクトある記事は書けないので今なぜか嵌ってるものについて書こうと思います。インターネットネタと言えばVtuber!せっかくなので調べてみました!

はじめに

とりあえずVtuberについて思っていることをつらつらと書こうと思います。今回はそんなに面白い記事じゃないかもしれません。ですが書いて行こうと思います。なぜかって
?書きてぇから書くんだよ。

それと今回はオススメVtuberについて語るというよりもう少し俯瞰的な視点から見て行こうという記事です。頑張りますがそんなに纏まっていないと思います。仕方ないね。

Vtuberってなんぞや

例によって理系っぽくVtuberの定義をしようと思います。ここで長々と語るのもアレなので前回に引き続きWikipedia先生にご登壇いただきましょう。

バーチャルYouTuber(バーチャルユーチューバー、英:Virtual YouTuber)は、YouTuberとして動画配信・投稿を行うコンピュータグラフィックス日本発祥のキャラクターアバター[1]、またキャラクター(アバター)を用いて動画投稿・配信を行う人[2]。別名:VTuberVチューバー(ブイチューバー)[3]

YouTube以外のサービスを利用する際などにYouTubeという特定のサービス名を使用することを避けるため、単に「VTuber」(または「バーチャルライバー[4])と呼称することがある。

バーチャルYouTuber - Wikipedia

まぁそういうことです。特に言うことが無いので次に行きましょう。

記事を書こうと思った理由

次にこの記事を書こうと思った理由ですが、自分の周りのオタク共が次々にVtuberにハマっていったからです。

ゲーム周りのオタクやら大学周りのオタクやらフォローしている同人描きまでもが次々に沼にハマっていく様子やら、かく言う自分もどんどん沼にハマっていくのを見て、「何なのだ、これは!どうすればいいのだ?!」となったのでちょいと考察してみようと思ったのであります。

オタクの一部がどんどん沼にはまっていく理由

人と情報の関わり合いの歴史から考える

「自分たちは箱の中の映像をリアルに感じる最初の世代だと思うんですよね。

(中略)

そう言う人がエヴァンゲリオン見るとまぁそうなってしまうんだろうと思います。オール作り事なのにリアルに感じてしまえてしまう。そう言う土壌は培われているんじゃないかなぁと思います。」 

-庵野秀明

TV版「新世紀エヴァンゲリオン」終了時のインタビューより

SFでは、実は世界は電脳世界であり実物の世界はなかった!というような作品がよくあります。

 ああいったものは要するに「人間は与えられた情報でしか世界を認識できない」という事実から発想されているものです。

自分から(物理的にも精神的にも)離れた情報というのは大半が情報媒体を通して与えられるものですから、反転して「人間は情報の媒体を通して世界を認識している」とも言えるわけです。

 

これと新聞(文字)からラジオ(声)、テレビ(映像)と情報媒体が変わっていった歴史と照らし合わせて考えると、「人間は世代によって『これは世界(現実)だ!』と思う情報の媒体が違う」と言えると思います。

新聞が主要なメディアだった時代は文字の情報の方がリアルに感じるし、ラジオが主要だった世代は声の情報の方がリアルに感じるわけですね。

実際、ラジオドラマ「宇宙戦争」事件ってものがあります。

ja.wikipedia.org

ラジオドラマ「宇宙戦争」事件[編集]

ラジオドラマとして放送された『宇宙戦争』が全米で聴衆にパニックを引き起こした、と言われる。聴取者に比してあまりにも反響のみが大きく、この事件が元でフィクションを放送する場合に一定の規制をかける法律が制定された。しかし、近年[いつ?]の研究では、社会パニックなどどこにも起きていないにもかかわらず、当時の新メディアであったラジオを恐れる新聞各社が、出典不明の試算記事によってラジオ規制のきっかけとするために大騒ぎしたことによる、とする主張もある[6]

そのラジオドラマは、1938年10月30日に、アメリカのCBSネットワークにおける「マーキュリー劇場」という番組で放送された[6]。宇宙人が地球(アメリカ)に攻めてきたという内容である[6]。現場からの報告など、実際のニュース放送のような形で放送された。そのため、多くの市民が現実に起きている出来事と勘違いし、パニックを引き起こした、とされているのである。しかも、その作品をプロデュースしたのはオーソン・ウェルズであった。

CBSの「マーキュリー劇場」は聴取率が非常に低い不人気番組だった(『宇宙戦争』前週の聴取率は3.6%)が、当時アメリカ国民の3人に1人以上が聴取していた国民的人気を誇る裏番組に不人気歌手が登場し、多くの人が局を変えた瞬間、たまたま火星人によるニュージャージー州襲撃のくだりが放送されたことも、パニックに拍車を掛けた原因の一つであるといわれている。さらに、放送当時の国際情勢もこのパニックに深く関わっている。同時期のヨーロッパでは、チェコスロヴァキアズデーテン地方帰属問題をめぐってナチス・ドイツと欧米列強が緊張関係にあり、アメリカ国民の間でもヨーロッパで戦争が勃発して自国も巻き込まれるかもしれないという懸念が膨らみつつあった[6]。このため、火星人による襲撃をドイツ軍による攻撃と勘違いした住民も多かった。

放送後、新聞社を黒幕として非常に多くの訴訟がオーソン・ウェルズを含む製作者に対して行われたが、すべて棄却または無罪となっている。番組放送中、何度も「これはドラマである」旨の放送をしていたためである。なお、警察は暴徒の襲撃に備えて番組終了後にラジオ局を緊急警備した。

このパニックを題材にしたTVムービー作品『アメリカを震撼させた夜(The Night That Panicked America)』も製作されている。

 

簡潔に言うと「人はそれぞれ現実味を感じる情報の媒体が違う」ってことです。さっきと言ってること変わんねぇな。

今の世代のオタク

animation(アニメーション)は、ラテン語霊魂を意味するanimaアニマ)に由来しており、生命のない動かないものに命を与えて動かすことを意味する[1]

アニメーション - Wikipedia

今の世代の一般的なオタクというのはUHFアニメに始まり、深夜アニメの中で揉まれてきた世代なわけでありまして、目の前の生身の人間の人生よりもよっぽど数多くのキャラクターの人生を深く見て来ており、感情移入してきました。

つまり、目の前の人間の感情の機微よりもキャラクターの感情の機微のほうが良くわかかる人間も多くなってきていることでしょう。

さらに、平成のインターネットを生きてきたオタクはニコ生やUstream等の配信者文化、声優文化などに触れてきたことで声という情報媒体に対して敏感になってきています。(ところで、映画「オールユーニードイズキル」の原作はガンパレードマーチのプレイ日記から着想を得たらしいです。確かに設定似てるね。)

オタクと動く絵

ここでVtuberに話を戻しましょう。これまでの話を踏まえるとなぜこんなに僕やオタクの一部がVtuberに熱中し、金を積んでいるのか否が応でもわかろうというものです。

つまりは、声優文化に触れ、アニメ文化に触れ、ニコニコ等の配信者文化に触れ、声優文化に触れてきた

今世代のオタクの一部はVtuberみたいな「動く絵」の「配信者」に対して実際の人間以上に現実味を感じてしまう

ということです。

(自分も含めて)オタクが熱中するわけだ!

 

 

 

 

自分が思うVtuberの面白いとこ

基本的に見ているVtuberにじさんじやホロライブなのでだいぶそっちに寄った感想になりそうですが、ここからは自分が面白いと思うVtuberの面白いところを書いて行こうと思います。

前述の通り、Vtuberというのは配信者文化の延長線上にある存在なのですが、一目見てわかる違いはキャラの"がわ"を持っていて、そこにキャラ設定なんかがのっかっているという点です。

正直言ってただそれだけだし、そんなの当たり前じゃないかとも思いますがこのことについてちょっとだけよく考えてみましょう。

壁を隔てたコミュニケーション

まず第一に、Vtuberはキャラを隔てて私たちと一方的なコミュニケーションを取っていますが、当たり前ですが中身の本当の人生や外見を見れません。キャラ設定という壁を隔てているということです。

しかし、その壁こそが実際の顔が見えたり距離感が近すぎると引いてしまい、でも距離感が遠すぎると寂しいというインターネットにいる人間たちにとって、心地の良い距離感を演出しているのだと私は思っています。

つまり、これまでの話を総合すると現実感があるけど距離感的には若干遠いという若干の矛盾を抱えた構造になるわけですね。

現実 対 虚構

第二にこのキャラ設定というのが曲者です。この「キャラ設定」というもの、「このVtuber亜人である」というような突飛なものはさすがに設定だというのはわかりますが、例えば「10年来の友達」だとかそういうホントかどうかわからない"設定"だと話は違ってきます。

壁を隔てているので虚構かどうか判断のつかない設定に視聴者は「これはホントなのか?設定なのか?」とどんどんわからなくなっていくのです。

それがスリリングであり、二次創作を作りやすくなったり、関係性の補強につながったりなどの効能になっていき界隈が盛り上がっていくのです。

さらにプラスされていく"設定"

第三にこのキャラ設定に、さらに中身の人間性ものっかっていくことで、そのキャラクターとしての強度であったり面白さが増していくということがあります。

先ほど言った明らかに設定とわかるというようなキャラ設定もここで「歌の上手い亜人」や「言動がやたらヘタレな英雄」といったキャラクター性として活きていくわけです。

 

この三つのものが繋がっていくことにより、面白さが増していっていると私は思っています。

 

最後に

いかがでしたか?とりあえずこんだけ書いてみましたが結論としては

Vtuberってめっちゃ面白いな」

って感じです。自分の中でも正直纏まってないのでこんな結論になってしまいました。

あと酒飲んで書いてるのでめちゃめちゃです。最近ワインがおいしい。

次回のAdvent Calendarははいじあさんの「ドチャシコドスケベドリームバトル」についての記事です、よろしくお願いします。は?

最後に総括としては

「なんか訳知り顔で書いてしまってめっちゃ恥ずかしい」

 です。

 

犬用歯ブラシ

この記事は  TCU-CTRL場外乱闘 Advent Calendar 2018 1日目の記事です。
最初の記事がこんなのでいいのかとも思いますが、歴史に見られる通り先制攻撃は重要なので
最初がこんなもんでも構わないでしょう。

 

はじめに

人類は、一匹の猿が木の棒を持ち始めてからというもの、様々な道具を使ってきた、石器から始まり、果てには宇宙船に至るまで、人類の進化の歴史は道具の進化の歴史といっても過言ではないほどの数多くの道具を作り出してきた。そんな中でも日常で使う道具は数多くあり、ここで挙げていくときりがない。今回自分が注目したいのは歯ブラシである。


それはなぜか?口臭である。


人の臭いというのは第一印象に関わってくる部分であり、最近ではスメルハラスメントなどという言葉も出てきているほど人間は匂いに敏感だ。口臭となれば会話する際に自然とだだよってくるもので、にんにく入りのラーメンを嗜む諸兄にはなかなかきになる部分であろう。

そういう意味で歯ブラシなのである。

歯ブラシ

定義

まず理系チックに始めると、考えるべきなのは歯ブラシをどう定義するかということである。拙い私の説明で言うよりもここではみんなの大先生たるwikipedia先生に説明していただこう。

 

 歯ブラシ(はブラシ)は、歯磨きもしくは入れ歯磨きに使用する、小型ブラシである。歯刷子(はさっし)とも言う[1]。一般的な製品は柄の先端の片側に数十本ごとに束ねられた繊維が複数植えつけられていて、その摩擦によって歯垢などの汚れを落とす。

歯ブラシ - Wikipedia

 
なるほどといった感じである。主な目的は歯を磨くことに集約されそうだ。

 

歯ブラシの歴史

次に歴史を見ていこう。ドイツの詩人ゲーテ曰く、「三千年の歴史から学ぶことを知らぬ者は、知ることもなく、闇の中にいよ、その日その日を生きるとも。」ということである。

ところで、私は歯ブラシの専門家ではないのでまたwikipedia先生にご登壇いただく。

 古来は歯を磨くには楊枝を使った。これは爪楊枝ではなく房楊枝と呼ばれるもので、細い木の枝をブラシのように一方の端を噛み砕いて使用した。
楊枝で歯を磨く習慣がいつから始まったかは不明だが、仏典に釈迦が楊枝を使って地に投げたところたちまち根づいて大木となった話があり、当時既に楊枝が使用されていたことがうかがわれる。
日本でも歯ブラシが一般化するまでは房楊枝が一般的に歯磨きに使用されていた。
アメリ歯科医師会によると、1498年に中国の皇帝が豚毛を骨の柄に植えつけたものを歯磨きに使用したものが、最初の歯ブラシであるとしている。
しかし1223年に宋に留学した禅僧の道元が現地における「くちすすぐともがらは、馬の尾を寸餘にきりたるを牛の角のおほきさ三分ばかりにて方につくりたるがながさ六七寸なる、
そのはし二寸ばかりにうまのたちがみのごとくにうゑて、これをもちて牙歯をあらふ」習慣を記述しており[5]、実際の歴史はさらに古いものと思われる。
17世紀ごろからヨーロッパでも使用されるようになるが、19世紀に大量生産されるようになるまで一般的ではなかった。
1872年に大阪において鯨のひげの柄に馬毛が植えられた「鯨楊枝」が製造販売され[6]、1890年に大阪盛業株式会社が「歯刷子(はぶらし)」の名称で第三回内国勧業博覧会に出品する[6]。
1903年大正3年)に小林富次郎商店(現在のライオン)が「萬歳歯刷子」を発売。1938年2月24日にはデュポン社がナイロン製の歯ブラシを初めて売り出した。

歯ブラシ - Wikipedia

 

この記述を見る限り古くは13世紀、少なくとも15世紀から歯ブラシというものがあったということになるため、
人類は500年近く歯ブラシを使っていることになる。

ここまで歯ブラシのことについて見てきたが、とりあえず歯ブラシについての知識はある程度手に入れることができた。
さてここからは本題に入ろう。

犬用歯ブラシだ。

 

犬用歯ブラシ

 私は正気である。じゃあなぜ正気の人間が犬用歯ブラシに興味を持ったのか?

それはTwitterに流れてきたある漫画のせいである。リンクを貼っていいものか迷うので今回は止めるが、その漫画は「犬用歯ブラシを間違って使ってしまったキャラクターがその便利さに惚れてしまい、後から犬用と指摘され赤面」というような内容だった。
その際、犬用歯ブラシの便利さを語るシーンがあるのだが、まるで使ったように語っている。


その描写を見て「本当か?本当に便利なのか?」と思うのは自明であろう。しかし、作者のtwitterを探してもレビューのようなものは見つからない。

 

それならとGoogleで検索して見ても使ったやつがいないのである。

 

ところで、今現在(2018/12/1)の日本の人口は1.2億人、その中でインターネットの利用者数は76%の9160万人であるらしい。9000万人もいて一人も犬用歯ブラシを使ってレビューしていないのである。
いろんなタイプの変態がいるインターネットの世界で、だ。

 

それはおかしい。

 

しかも今見てきたように人間は500年もの間歯ブラシを使ってきた。犬用歯ブラシが本当に現在の歯ブラシより便利なら良い発見であることは確かだ。
今の歯ブラシが歯ブラシのイデアであることもあるまい。

 

なら使ってみようとなるのが人間の探究心というものだ。私は正気である。

 

というわけで自分で実際に使ってみよう。「百聞は一見にしかず」だ。

 

用意するもの

ここに犬用歯ブラシがある。りぶさん(@g_s_sequence)から誕生日プレゼントでもらったものだ。

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異様な威圧感を放つ歯ブラシ

先ほど話したtwitter漫画に出てきたものと同じ形のものだ。実際に使ってみよう。
まず素で磨いてみる。次に自分が普段使用している歯磨き粉とともに使用する。
それで使用感を確かめ、感想を述べたいと思う。

 

感想

それで実際に使ってみた。結論から言おう。

 

 

使いづらい

 

もう一度言おう、使いづらい

 

使いづらいのである。私は悲しい。

というわけで、どう使いづらいのかここから説明していきたいと思う。

 

その1

まずはこれを見てもらいたい

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メインの歯ブラシ

一回り大きい。つまりでかいのだ。説明不要。

どのくらい大きいのかというとこの通り、親指くらいの幅がある。

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大は小を兼ねると言うが大きいとグーフィーの家にも入れない

「それがどうした!」と言われるかもしれないが、試しに親指を口の中に入れてみてほしい。

 

前歯を磨くだけならいい、しかしちょっと奥に入れてみると微妙に大きいのだ。これがなんとも使いづらい。

 

しかも大きいと逃げ場が見つからず、歯茎に当たるのだ。痛い。これが第一の原因である。

その2

大きいならば逆側の小さい方を使えばいいと思うかもしれない。

この小さいほう、小さすぎるのである。要するに磨く効率が悪いのだ。

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歯に対してブラシが小さすぎるだろ

これでは定義たる歯を磨くことが難しくなってしまう。さらに大きい方を使った後だと
唾液が柄の部分まできていて汚いのだ。

その3

また、再び

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この形を見てもらいたい。

 

ブラシ側が反った形になっている。これが微妙な使いずらさを誘発している。
歯を磨くときはいいのだが問題は裏側を磨くときだ。下の図を見てもらいたい。

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パワポで作成とか卒論かよ

このように歯の裏側を磨くには角度がきつくなってくるのである。

 

 

その4

小さい方も大きい方も全体の形も使いづらいとなるともう打つ手がないが
実は先述したtwitter漫画にはオチがある。犬用だと知ったキャラクターが恥ずかしながらも興奮してしまうオチだ。
これならば、そういった充足感を得るために使うということもできそうだ。

 

だが、よく思い出してもらいたい。歯ブラシの定義は何だっただろうか、端的に言えば歯を磨くことだ。性的興奮を促すものではない。
しかも、漫画ではキャラがかわいいので良いがよく考えてみてほしい。我々が歯を磨くとき何をするのかを。

 

そう、洗面所に立つのだ。そこには十中八九鏡がある。そこに立っているのは自分なのである。(自分の場合デブで眼鏡のヒゲだ)


自分の顔を見ながら性的興奮が得られるかといえばそんな奴はまれであろう。
ましてや歯を磨くというメンテナンス行為だ。出来栄えの確認のためにいったんは見る必要があるのだ。
これでは目をつぶってすむ問題ではなかろう。

結論

最初に言った通り、犬用歯ブラシは使いづらかった。少なくとも自分としては普段使いの歯ブラシのほうがよかったのだ。

悲しい結末である。犬用歯ブラシは所詮犬用でしかなくイデアに近づくことはできなかった。

しかし上記の理由は実はある視点が抜けている。

 

それは他人に磨かれるという場合だ。

まあ犬用だしな、他の道具が使える生命体にされること前提だろ。


そこには形も大きさも良い方向に左右してくれるかもしれない。

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効果的な磨きベクトル

だがそこを検証することは正気を疑われるため不可能だ。私は正気である。

おわりに

ここでは犬用歯ブラシについての感想を述べた。
ここまで読んだ物好きの諸兄に新たな知見を与えられれば幸いである。

次回のAdvent Calendarの記事は新たな人間が来ない限りはなななくん(@titn_nanana)なので、よろしくお願いします。

何だこの記事。

 

 

 

 

島村卯月と映画の見方

最初に

この記事は[TCU CTRL場外乱闘 Advent Calender 2017](https://adventar.org/calendars/2322)の記事です。

今回は島村卯月についてと映画の見方について書いていこうと思います。

なぜこの二つなのかというと適当に書きたいこと選んだらこうなりました。

島村卯月について

島村卯月とは

島村卯月」はソーシャルゲームアイドルマスターシンデレラガールズ』(以下、デレマス)にでてくるアイドルです。

※ここでは『アイドルマスターシンデレラガールズ』についての説明は割愛する。

 

まずは例に倣い初期カードと公式プロフィールを記載します。

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年齢:17歳

誕生日:4月24日

身長:169cm

体重:45kg

BMI:15.76

3サイズ:83-59-87

血液型:O型

趣味:友達と長電話

利き手:右

出身地:東京

CV:大橋彩香

 

とこのような感じです。

なんら引っかかることのないプロフィールですね。引っかかるとすれば少しだけお尻が大きいということぐらいです。

 

島村卯月の魅力

卯月の魅力を一言で表すのは難しいですが、ここでは自分も含めたみんなが思う卯月の魅力と自分が思っている卯月の魅力に分けて説明していきます。

 

自分含むみんなが思う卯月の魅力

まず最初に笑顔がかわいいという話です。これは先に見てもらったほうが早いでしょう。

 

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ぐうかわいい、暴力的にかわいい

こんなん微笑みの爆弾ですわ。

 

というわけで誰もが認める笑顔です。かわいいですね。こちらまで気分が明るくなってきます。例え初めて見る人でも良い、かわいいと言ってくれる笑顔ではないでしょうか。

 

デフォルメでもかわいい

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自分が思っている卯月の魅力

 さて、ここからは自分が思う卯月の魅力をお話ししていこうと思います。

僕が思う島村卯月の魅力とは「かっこいい」ところです。

 

 え?かっこいい?いや、かわいいならわかるけど…とお思いになったことでしょう。

 いやいや、島村卯月はかっこいいです。その理由をお話ししましょう。

 

 まず、島村卯月には共通して語られる物語があります。それはアイドルに憧れて養成所に入り、プロデューサーに見いだされるという物語です。

 

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 ここからあることがわかります。それはアイドルに憧れてからプロデューサーに見いだされるまでの間。「夢をあきらめず努力をし続けた」という点です。

 

こんなん心折れるわf:id:cap_pepsi:20171212225732p:plain

 

 この事実だけで私としては「かっこいい」というには十分であると考えますが、ここではもう少しだけ彼女を掘り下げてみましょう。

 

島村卯月のウワサにこういうものがあります。

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 また、卯月の口癖として「頑張ります」という言葉があります。それこそガンバリマスロボというあだ名が出てくるぐらい言い続けています。

 

さらにアニメのことを思い出してみましょう。終盤、島村卯月が悩んだのは「自分にはひょっとして何もないのではないか」という不安と恐怖です。

(最終的にアニメでは島村卯月の問題は「解決」していますが具体的には何も進展はありません。この話はまたの機会に話そうと思います。)

 

つまり、島村卯月は不安と恐怖と戦いながら島村卯月は努力を続けているのです。

 

これは非常に勇気のいる行為です。本当に何もなかったら今までの努力が下手をすれば無駄になるのですから。

 

これをかっこいいと言わずして何と言うのか…。

 

ワイトもそう思います。

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これらように、島村卯月かわいくてかっこいいアイドルなのです。

島村卯月について最後に

いかがでしたでしょうか?ここで書かれている以外にも島村卯月の魅力はたくさんあります。これを見た人がすこしでも卯月に興味を持ってくれればうれしいと思います。

 

 

映像の見方

さて、次に語った恥ずかしさを紛らわすため映像の見方という話に入ろうと思います。

 

映像の見方というと「こう見るべき!」などと言い出す傲慢な評論おじさん、おばさんたちを想像してしまいがちですがここで語るのはこれから映像作品を見るのが楽しくようなことを語っていきたいと思います。

 

まず、映像作品というのはストーリーで語りがちです。もちろんストーリーは重要な要素の一つであり、映像はそれを語るための道具であるのですが道具であるがゆえにそれを見落としてしまうと、ストーリーが薄口に感じられてしまうことがあります。そんなことは悲しいのでここからは映画(というより映像)を「見る」ことに注目して行こうと思います。

カメラの意味

まず映像作品というのは忘れがちですが動く絵です。空間があってそこに物体を「配置」して、そこを映像で写すため「構図」が生まれます。そこからカメラを動かしたり、絵を動かしたり、物体を動かして映像を作っていくわけです。

 

ここで重要なのはその構図や配置、カメラの動きは何か意味を持っているという点です。伝えたいことがあり、そういった映像によって意味を強調しているのです。

 

ここでわかりやすい例を出してみましょう。

アニメ『ガールズ&パンツァー』11話のマウスが出てくるシーンです。

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下からの構図で撮っておりものすごい威圧感があります。このシーンでは手前から奥にマウスがゆっくりと出てきて視聴者を圧倒します。

 

さらにそのあとの構図にも注目です。

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 ここでは建物の間からマウスがのぞいている構図です(怪獣・モンスター映画等で時々出てくる構図でもある)が、ここでは比較対象が建物、主人公たちの二つがありさらに大きさを強調する構図となっています。しかも主人公たちからの視点ですからさらに不安を掻き立てられます。

 

ここで、表現されているのはマウスの大きさや脅威感です。さらに主人公たちの視点を追加することにより危機感がより一層高まります。わかりやすいですね。

 

また、映画『シンゴジラ』の中に総理に決断を迫るシーンがあります。そこでは人物たちが総理の視点のようなカメラの位置で画面に大写しとなりでゆっくりとカメラに迫っていきます。

 

これもまるで視聴者が人物たちに圧迫され、決断を迫られているように感じる効果があります。そして、視聴者は総理側に感情移入し、物語の緊張感が増していくわけです。

 

こういったように映像の中にはカメラの位置や向き、構図、物体の配置によって登場人物の気持ちや状況の説明になっているものが多々あります。

 

映像に出てくる「もの」

「もの」といっても様々です。それは映画独自の小道具であったり、行為であったりします。それが繰り返し映像に出てきたり、よく見えるように置いてあったりしていたら要注目です。それがストーリーのテーマや今後の展開にかかわってきたりします。いわゆる伏線というやつです。

 

また例を挙げようと思います。映画『君の名は。』では組紐が出てきます。紐というのは結ぶ、ほどくなどつながったり離れたりといったイメージがあります。あとは超ひも理論などから量子力学も連想できます。『君の名は。』を見た人ならばわかるメタファーですね。

 

他にも、映画で出てくる本や映画内映画などはその内容まで知ってるとその作品のテーマがよくわかったりします。

 

映画『イコライザー』で主人公が序盤で読んでいる本は『老人と海』や『ドン・キホーテ』です。映画『イコライザー』では主人公が女の子を助けるために正義の暴力をふるうわけですが、『ドン・キホーテ』はもう騎士のいない時代に騎士にあこがれる男の話です。ここでは主人公をドン・キホーテになぞらえています。

 

こういったように映画に出てくる小道具などに注目するとより物語に深みが増していくことでしょう。

 

カット

ここではカットの話をしたいと思います。カットというのはカメラが始まってから止まるまで、要するにシーンのことです。ここではカットの長さについての話をしていきたいと思います。

 

カットの長さというのは調節することによってテンポの良さだけでなく場面の雰囲気も変えることができます。

 

映画『シンゴジラ』では巨災対が出てくるシーンでカットがテンポよく切り替えられます。こうすることで内閣では停滞していた話がスムーズに進む雰囲気を演出しています。

 

また長くすることで生まれてくる効果もあります。映画『バードマン』では終盤までずっとカットが切り替わりません。ずっとシーンが続くのです。そうすることでカットが切り替わる瞬間は何か起こるに違いないという予感を出すことができます。

 

このようにカットの長さに注目しても面白いでしょう。

 

次に見るときは

今回は映像、もの、カットの三つに注目して語ってきましたがいかがでしょうか?ここまで長々と語ってきましたが、はっきり言ってこんなこと考えて映像を見ていてはストーリーに集中できなくなります。

 

さらに、映画などは感じたことがすべてです、小難しいことを考えていてはつまらないと思います。

 

しかもここで挙げていった例も私の意見でしかありません。もっと別の意味があるかもしれません。

 

ですが、こういった見方もあるというのを覚えておけば、映画を二回以上見る際には少しだけ思い出して見てみるともっと面白く見ることができるのではないでしょうか?

 

最後に

島村卯月と映像作品について語ってきましたが最終的に言いたいことは

しまむらうづき かわいい えいが たのしい

です。

みんな映画見ような!ということで終わりです。ここまで長々と付き合って下さりありがとうございました。

 

次はほのぼーさん(@honobou0554)です。よろしくお願いします。